この機能を使用できるユーザー
管理者
ログインセキュリティとは
QDICログイン時のユーザー認証について設定を行います。
ログインセキュリティ画面へのアクセス
ログインセキュリティの設定画面は、設定 » 組織管理 » ログインセキュリティ を選択します。
設定について
MFA認証
OTPを有効化
トグルボタンをクリックして、MFA(多要素認証)のワンタイムパスワード(OTP)を有効化します。
シングルサインオン(SSO)認証のユーザーに対しても有効化されます。
有効化後にログインするユーザーが必要な設定
有効化した後、ユーザーがQDICに初めてログインすると、ワンタイムパスワードの設定画面に移動し、ユーザーが利用している認証アプリを使ったQRコードのスキャンが求められます。
ワンタイムパスワード入力を一定期間不要にする設定
ユーザーのログイン時に、ワンタイムパスワードの入力と合わせて「このデバイスを30日間記憶する」にチェックを入れると、次回ログイン以降、ワンタイムパスワードの入力が30日間不要となります。
ワンタイムパスワードのリセット
リセットは、ユーザー管理画面から実行できます。リセットは管理者が実行できます。
パスワード強度
メールアドレスとパスワードで認証する場合のパスワード強度に関する設定です。デフォルトは、以下の設定です。
システム固定(管理者は変更不可)の設定
- 使用可能な文字種
- 英字小文字
- 英字大文字
- 数字(0 - 9)
- 記号
- 最低限使用すべき文字種の数
- 上記から3種
管理者が変更可能な設定
最小パスワード長
最小のパスワードの長さを設定します。
デフォルトは、8文字です。
使用済パスワードの保管数
使用済パスワードの保管世代数を設定します。ユーザーがパスワードを変更するときに、保管された世代に遡って過去に使用済のパスワードを再設定することはできません。
最大で24世代まで設定できます。最小は0世代で、これは過去のパスワードの再利用を制限しないことを意味します。
デフォルトは、5世代です。ユーザーは過去に遡って5世代前までに使用したパスワードを再設定できません。
使用できないパスワードの単語(追加のパスワード辞書エントリ)
パスワードに使用できない単語を、2000語まで追加できます。スペース区切りで入力します。
デフォルトは、以下の単語が設定されています。
1234 admin password