この機能を使用できるユーザー
管理者・運用者
QDICではメタデータの編集を効率的に行うために2つの方法が用意されています。
メタデータ編集の2つの方法
CSVファイルをダウンロードしての一括編集
- 大量のアセットのメタデータを一度に効率的に編集したい場合に最適
- オフラインでの作業が可能
カタログ上でのスプレッドシートビュー機能を使った編集
- リアルタイムでメタデータを直接編集したい場合に便利
方法1: CSVファイルをダウンロードしての一括編集
編集用テンプレートのダウンロード
各アセットの概要を編集する例で手順を示します。
- 設定 ≫ アセット管理 ≫ データソース管理に移動します。
- CSVファイルからアセットを登録するで登録したソース名テストを選択します。
- メイン画面右側のCSV出力をクリックします。
- 出力対象のアセットを全てにし、次へをクリックします。
- エンコードをShift-JISにします(Microsoft Excelで開くことを想定しています)。
- ビジネス項目のdescriptionにチェックを入れ、CSV形式で出力します。
- 間もなくタスクが開始されますのポップアップを確認し閉じるをクリックします。
- ソース名テストの画面でエクスポート履歴タブを選択します。
- ステータスが完了したらアクション列のアイコンをクリックし、CSVファイルをダウンロードします。
テンプレートの編集
- ダウンロードしたCSVファイルをMicrosoft Excelで開きます。
- descriptionの列に各アセットの概要もしくは定義を記入します。
- ファイルを保存してMicrosoft Excelを閉じます。
アセットの更新
- 設定 ≫ アセット管理 ≫ データソース管理に移動します。
- CSVファイルからアセットを登録するで登録したソース名テストを選択します。
- メイン画面右側のCSV入力をクリックします。
- ファイルを選択をクリックし、テンプレートの編集で保存したCSVファイルを選択します。
- 部分更新にチェックを入れ、テンプレートをアップロードします。
- 注意事項を確認し、確定します。
- 間もなくタスクが開始されますのポップアップを確認し閉じるをクリックします。
- ソース名テストの画面でインポート履歴タブを選択します。
- ステータスが実行中から完了になれば、各アセットのメタデータの編集が完了です。
方法2: カタログ上でのスプレッドシートビュー機能を使った編集
- ホーム画面の検索窓で「testA」(*CSVファイルからアセットを登録するで登録したトップ階層のスキーマ名)を入力し、表示された候補からtestAを選択します。
- サイドビューに表示されたtestAのスプレッドシートビューをクリックします。新しいブラウザタブが開きます。
- スプレッドシートビューの右上に表示された編集をクリックします。
- ペンのアイコンが表示されたセルは変更可能です。例えば、物理名testA1Tの概要列のセルを編集して保存します。
- 変更内容を適用しますか?のポップアップが表示されます。変更前と変更後の内容を確認し、保存します。
*スプレッドシートビューでは、複数セルの選択をしてコピーをしたり、Microsoft Excelからコピーした複数セルをペーストすることも可能です。また、列名を右クリックすると列の固定と固定の解除ができます。
その他のポイントとして、スプレッドシートビュー機能はタグの追加・削除を視覚的に行いやすいことが挙げられます。一方、CSV出力機能を定期的なメタデータのバックアップとして活用することも有効です。