プロパティで設定できる内容について知りたい
はじめに
Quollio Data Catalogの特徴の1つにプロパティの機能があります。 通常では、Metadata AgentやCSVで登録されるメタデータ(各アセットの物理名など)と、各アセット(スキーマ、テーブル、カラム)の論理名・概要が編集できます。 プロパティを登録することで、各アセットにより多様な情報を入力できるようになります。
プロパティを管理するページに移動する方法は、まず、Quollio Data Catalog画面右上のユーザーアイコン、設定を順にクリックし、設定画面に移動します(下図)。
続いて、設定画面左側のメニューからアセット管理を選択し、プロパティ設定項目にあるプロパティ管理をクリックします(下図)。
プロパティ設定
プロパティセットとプロパティの管理方法について説明します。
プロパティセットの管理
プロパティ管理画面では、プロパティセットの一覧が表示されます。 過去に設定したプロパティセットを編集したり、新しくプロパティセットを作成することができます。
1. プロパティセット一覧
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ここで表示されたプロパティセットの順に、カタログ画面のアセット詳細でタブとして表示されます。
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カタログ画面のアセット詳細については、こちらの項番4をご参照ください。
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2. 新規作成
プロパティセットを新規で作成することができます。
プロパティの管理
プロパティセット名の編集や、プロパティを新規に作成したり編集することができます。
1. プロパティセットの編集
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- プロパティセット名とプロパティセットの概要が編集できます。
- プロパティセットに含まれるプロパティをどのアセットに適用するのか設定できます。
有効化中のアセットタイプについて、プロパティセットを新規作成した直後はどのアセットにもチェックが入っていません。プロパティを追加してもカタログ画面のアセット詳細に反映されない場合は、こちらのチェックをご確認ください。
2. プロパティセットの削除
該当プロパティセットを削除できます。
削除を選択すると、確認画面が表示されます。確認画面から削除を実行すると、各アセット・各プロパティに設定された値・コメントも全て削除されます。
3. プロパティ一覧
設定したプロパティが表示されます。
4. プロパティの編集
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- 名前、種類、ユーザー入力、ツールチップの4つで構成されています。
※ツールチップに、設定したプロパティの詳細説明を登録できます。ツールチップを設定すると、実際のプロパティの名前の横にはてなマークが表示されるようになります。 - 種類とユーザー入力の関係は、参考)種類とユーザー入力の対応関係をご参照ください。
- 名前、種類、ユーザー入力、ツールチップの4つで構成されています。
プロパティセットの並び替え
参考)種類とユーザー入力の関係
プロパティを作成する際の、種類とユーザー入力の関係を説明します。
種類 | ユーザー入力 | 画面 |
単一選択 | 選択肢の設定をします。 |
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複数選択 | 選択肢の設定をします。 |
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自由入力 |
必要に応じてプレースホルダーの設定をします。 ※プレースホルダーは、入力内容の例を記載しておくことで、実際の入力欄に薄い文字で表示されます。 |
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ユーザー | (設定なし) Quollio Data Catalogに登録されたユーザーが選択できるようになります。 |
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アセット | (設定なし) Quollio Data Catalogに登録されたアセットが選択できるようになります。 |
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日時 | (設定なし) カレンダーから日時が入力できるようになります。 |
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URL | (設定なし) ファイルパスや参照URLを入力できるようになります。 |
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添付ファイル | (設定なし) ファイルをアップロードできるようになります。 |
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