ユーザーの追加や権限の設定方法を知りたい
はじめに
Quollio Data Intelligence Cloudでは7種類のユーザーが存在します。 ご契約時は、弊社にご連絡頂いた管理者のみ登録されています。 管理者は、ユーザーグループ画面にてグループの作成と、そのグループにユーザーが属した場合に付与する役割を設定することができます。ユーザーは付与された役割に応じて、例えば、データスチュワードであれば、メタデータの編集などが可能です。一方、ユーザー管理画面では、新規ユーザーの作成、及び、ユーザーの所属するグループを設定することができます。
※Quollio Data Intelligence Cloudで設定できる役割一覧
管理者 | 全ての操作が可能 |
データスチュワード | ログインセキュリティ/SSO設定以外の全ての操作が可能 |
データスチュワード補佐 |
データスチュワードから以下の操作を除いた操作が可能
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開発者 |
以下の操作が可能
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コントリビュータ |
以下の操作が可能
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閲覧者 | 以下の操作が可能
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ゲスト閲覧者 | 以下の操作が可能
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ユーザーを追加する場合は、次の流れで操作します。
- ユーザーグループ画面にてグループの作成と役割を指定
- ユーザー管理画面にてメールアドレスとユーザーグループを指定
ユーザーグループ
ユーザーグループを定義し、各ユーザーグループに属するユーザーが、どのアセットに対してどの役割でアクセスできるかを設定する画面です。
どのアセットに対して誰が閲覧できるのか、など細かい設定が決まっていない場合、1例として次のようなグループを作成する方法があります。
- Editorグループ
データスチュワードを指し、メタデータの編集などを行うユーザーグループ。すべてのアセットに対してアクセス可能。 - Viewerグループ
閲覧者を指し、アセットを探したり、メタデータを参照するユーザーグループ。すべてのアセットに対してアクセス可能。
グループ作成方法
次の手順は、上記Editorグループの作成を例にします。
- ユーザーグループの画面で、[+グループを追加]をクリックします。
- [グループ名]に[Editor]を入力します。
- [グループタイプ]を[手動]に設定します。
- [データアクセス]を[全て]に設定します。
- [役割]を[データスチュワード]に設定します。
- [保存]をクリックします。
※SSOの設定については、別の項目を参照ください。
※アセットグループごとにユーザーの役割を変える場合は、こちらを参照ください。
ユーザー管理
管理者権限を持つユーザーが他のユーザーの管理や招待を行うための画面です。
テーブルに表示された各項目は次の通りです。
- 名前
登録されたユーザー名が表示されます。 - メールアドレス
ユーザー登録時に設定したメールアドレスが表示されます。 - ユーザーグループ
ユーザーが属するユーザーグループ名が表示されます。ユーザーグループが多い場合、マウスカーソルを合わせると、ユーザーが属するユーザーグループ一覧が表示されます。 - ステータス
アクティブ:招待されたユーザーが登録を完了したことを意味します。
アカウント停止:ユーザーのアカウントの利用を停止したことを意味します。
アクティベーション待ち:ユーザーが招待されたままの状態を意味します。
ロック中:ログインの試行が続いたため、ユーザーがブロックされた状態を意味します。 - アクション
ユーザーのアカウント停止、ロック解除、削除を実行することができます。
操作については、次の通りです。
- CSV形式で出力
管理画面に表示されたユーザーの一覧をCSV形式でダウンロードすることができます。
※アクセスログとして出力されたCSVのユーザーIDとは一致いたしませんので、ご注意ください
※ユーザー毎のアクセスログの後追いが必要な場合は別途、ユーザーIDが必要となりますので、弊社カスタマーサクセスまでご一報ください
- 新規ユーザーを招待
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メールアドレスとユーザーグループ指定して招待メールを送信することができます。
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ユーザーを招待すると、指定したメールアドレス宛に以下のメールが送信されます。
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招待されたユーザーは、アクティベーション画面でパスワードを設定します。
パスワードを設定後、ログイン画面に戻ります。初回ログインを実施すると、氏名の入力が求められます。
セットアップが完了しました。