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  3. 自動タグ付け、プロパティ

自動タグ付け

タグの付与を自動化したい


  1. はじめに
  2. ルールセット
  3. ルール
    1. 適用先
    2. 適用元
    3. 対象
    4. 演算子
  4. 参考)条件式の対応関係

はじめに

ルール とは、ある一定の規則に沿ってタグを自動付与することができる機能です。それぞれのルールは ルールセット でまとめて整理します。

ルール設定の構成は次の通りです。

01

1. ルールセット一覧

設定されたルールセットや新規でルールセットを追加したりできます。

2. ルールセットに関する表示と編集

ルールセット名や概要を編集したりすることができます。

3. ルール一覧

ルールセット一覧で選択したルールセットに関するルールが表示されます。ルールの新規追加や編集はここで行います。

ルールセット

02

1. ルールセットの新規追加

ルールセットを新しく追加することができます。

2. ルールセットの絞り込みと並べ替え

    • お気に入り登録したルールセットに表示を限定したり、アーカイブ済みのルールセットを表示することができます。
    • ルールセット名の昇順・降順で並び替えることができます。

3. お気に入りボタン

ルールセットの絞り込みができるようになります(項番2参照)。

4. ルールセット名や概要の編集

5. (ルールセットに関する)その他操作

アーカイブを選択することで、該当ルールセットの利用を停止します。

ルールセットの絞り込み(項番2参照)でアーカイブ済みのルールセットを選択した場合、アーカイブではなくアーカイブ解除が表示されます。アーカイブしたルールセットを再度利用する場合にご利用ください。

6. 適用元

ルールを適用するアセットを設定します。

7. 条件式

    • 条件式は 対象演算子 の3項目で構成されます。
    • それぞれの条件式は かつ もしくは または の関係で、一括で紐づけます。

8. 付与するタグ

    • ルールが適用されたアセットに付与するタグを設定します。
    • 複数設定可能です。

9. 適用先

タグを付与するアセットを設定します。

10. ルールの操作

    • 編集はルールの設定変更ができるようになります。
    • アーカイブは該当ルールの利用を停止します。アーカイブしたルールは、絞り込み(項12参照)から再表示することでアーカイブを解除することができます。

11. 絞り込み

アーカイブを含めるをクリックすることで、アーカイブされたルールも表示されます。

12. 新規追加

新しいルールを追加します。

ルール

適用先

適用先 では、適用元に対する条件式が当てはまった場合に、タグを付与するアセットを設定します。スキーマテーブルカラムから複数選択できます。

03

適用元

適用元 では、条件式を適用するアセットを設定します。スキーマテーブルカラムから複数選択できます。

04

適用元と適用先の基本的な関係は、次の通りです。

適用元 適用先 説明

カラム

カラム 条件式が適用されたカラムに対してタグが付与されます。
カラム テーブル 条件式が適用されたカラムを含むテーブルに対してタグが付与されます。
カラム スキーマ 条件式が適用されたカラムを含むスキーマに対してタグが付与されます。
テーブル カラム 条件式が適用されたテーブルに含まれるカラム全てにタグが付与されます。
テーブル テーブル 条件式が適用されたテーブルに対してタグが付与されます。
テーブル スキーマ 条件式が適用されたテーブルを含むスキーマに対してタグが付与されます。

適用先や適用元を複数選択した場合には、全ての組み合わせが適用されます。例えば、次の通りです。

適用元 適用先 説明
カラム カラム、テーブル 条件式が適用されたカラムに対してタグが付与されると同時に、そのカラムを含むテーブルに対してもタグが付与されます。
カラム、テーブル テーブル 条件式が適用されたカラムを含むテーブルに対してタグが付与されると同時に、条件式が適用されたテーブルに対してもタグが付与されます。

対象

対象 では、アセット上のメタデータの種類を指定します。物理名論理名概要DDL内のコメントサービス名プロパティを選択することができます。

05

演算子

演算子 では、対象として指定したメタデータと値の関係性を定義します。選択できる演算子は、対象によって異なります。詳細は、参考)条件式の対応関係をご参照ください。

06

は、対象として指定したメタデータを演算子で比較するための文字列を入力します。カンマ区切りで複数の値を定義できます。

07

ルール適用後、ルールに当てはまったアセットに対しては、以下のようにタグが追加されます。

08

参考)条件式の対応関係

ルールを作成する際の、対象演算子の関係を説明します。プロパティに関しては機能詳細のプロパティをご参照ください。

対象 演算子
物理名
論理名
概要
DDL内のコメント
サービス名
一致する
一致しない
含む
含まない
〜で始まる
〜で終わる
自由入力
※カンマ区切りを利用することで複数の値をOR条件で追加できます。
正規表現    正規表現で記入 ※対応表現
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(単一選択) 含む
含まない
単一選択で設定された値から選択
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(複数選択) 含む
含まない
複数選択で設定された値から選択
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(自由入力) 一致する
一致しない
含む
含まない
〜で始まる
〜で終わる
自由入力
※カンマ区切りを利用することで複数の値をOR条件で追加できます。
正規表現 正規表現で記入 ※対応表現
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(ユーザー) 含む
含まない
Quollio Data Catalogに登録されたユーザーを選択
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(アセット) 含む
含まない
Quollio Data Catalogに登録されたアセット(スキーマ、テーブル、カラム)を選択
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(日時) 一致する
一致しない
〜より後
〜より前
〜から
〜まで
日付入力
空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(URL) 空である
空でない
(入力なし)
プロパティ(添付ファイル) 空である
空でない
(入力なし)