このドキュメントでは、カタログにあるアセットを検索する機能について説明します。検索は、ワークスペースの検索バーから行います。
この機能を使用できる対象ユーザー
検索バーとは
検索バーは、ワークスペースのロゴマーク下に位置する「アセットを検索」と表示されている画面部品です。検索バーは、ワークスペースでどの画面を開いていても、常にワークスペースの最上位に表示されます。
ユーザーは、検索バーにキーワードを入力して、カタログに登録されたアセットを検索できます。検索結果はアセット一覧パネルに表示されますが、表示されるのは、検索結果のうち以下のすべてに合致するアセットです。
実行できる検索の種類
曖昧検索
検索バーに、キーワードだけを入力したときに実現できる検索の仕組みです。
曖昧検索(Fuzzy Search)とは、キーワードと対象の語の近さを算出し、その近さの順に結果として表示する検索です。キーワードと厳密に一致しない語でも、表記揺れやスペルミスのように緩やかに一致する語も対象となる場合があります。
大文字と小文字の違いや多少のスペルの違いがあっても、キーワードと近いと判定された場合は「キーワードに、だいたい合っている」結果として表示されますが、意図しないものを含む多くの結果が表示される場合もあります。
論理検索
論理検索とは、複数のキーワードを論理演算子やラベルを用いた構文で表記した検索式を検索バーに入力し、取得したい情報をピンポイントで結果として表示する検索です。論理検索の構文に従った検索式を検索バーに入力すると式に基づく検索が実行され、結果が出力されます。
論理検索では、原則としてフレーズ一致検索を実行します。フレーズ一致(Phrase Matching)検索とは、キーワードをフレーズとしてひと塊で扱い、語の並び順や組み合わせが合致するものを結果として表示する検索です。一部の検索式では、曖昧検索も実行できます。
検索バーの操作
全件検索
検索キーワードを入力せずにEnterキーを入力すると、対象アセットの指定と絞り込み条件に合致したアセット全件が、アセット一覧パネルに表示されます。
アセット一覧パネルに表示されるアセットは100,000件までとなり、実際にはそれ以上のアセットがカタログに存在する場合でも100,000件を超える分のアセットは表示されません。(アセット一覧パネルの表示上限による制限です。)
キーワード入力による曖昧検索の実行
キーボードから検索キーワードを入力してEnterキーを押すと、対象アセットの指定に合致するアセットのうち、キーワードの照合対象となるメタデータに対して曖昧検索を実行します。検索結果は、キーワードに関連度の高い順にアセット一覧パネルに表示されます。
キーワードの照合は、以下のメタデータを対象とします。
- 論理名
- 物理名
- 概要
- カスタムプロパティ値
- DDLのコメント
曖昧検索では、キーワードを入力中(つまり、Enterキーの入力前)でも、検索バーの下にドロップダウンリストに、入力された時点のキーワードからサジェストされた結果が表示されます。(いわゆる逐次検索、インクリメンタルサーチ)
物理名のみ選択している場合でも、キーワード入力中に逐次検索によりキーワードがメタデータの概要の内容と合致したアセットがある場合、このアセットは、サジェストされた結果としてドロップダウンリストに表示されます。しかし、検索バーでキーワード入力後にEnterキーを入力すると、このアセットはアセット一覧パネルには表示されません。これは、絞り込み条件で概要が未選択のためです。対象アセットの指定
検索対象となるアセットを、検索バー左のドロップダウンメニューをクリックして指定します。(複数選択可)
-
アセットの種類
詳細は、以下を参照してください。データソースのデータ構造とアセットの関係 -
サービス名
詳細は、以下を参照してください。データソースのデータ構造とアセットの関係 -
カスタムカテゴリ
カスタムカテゴリ件名が長過ぎる場合、20文字目以降は省略して表示されます。カスタムカテゴリの詳細は、以下を参照してください。カスタムカテゴリ -
データソースの種類
詳細は、以下を参照してください。データソース -
データ品質
データ品質を指定します。品質基準は管理者またはデータスチュワードが設定しています。詳細は、以下を確認してください。アセットの異常値検出の仕組み
絞り込み条件の設定
アセット一覧パネルの〈絞り込み〉ボタンをクリックすると、検索結果として表示されるアセットの条件を設定するための絞り込みサイドドロワーが表示されます。絞り込みの詳細は、以下を参照してください。カタログを閲覧する
検索式入力による論理検索の実行
論理検索を行うときは、検索バーに検索式を入力します。論理検索の合図は、冒頭のシングルクォーテーション(一重引用符記号)(')です。
- シングルクォーテーションが冒頭にある場合、この後に続く文字列は検索式の入力と認識されます。
- シングルクォーテーションが冒頭に無い場合、入力された文字列全体でキーワード入力と認識とされ、論理検索は実行されません。
検索式
検索式の構文の詳細は、以下を参照してください。論理検索の構文
入力例
以下の検索式は、「給与マスタ」というキーワードで、フレーズ一致検索を実行します。
'"給与マスタ"
以下の検索式は、「給与マスタ」というキーワードで、曖昧検索を実行します。
'給与マスタ
なお、論理検索では、検索バーでEnterキーを入力するまで検索は実行されません。つまり、検索式の入力途中では結果をサジェストしません。検索バーで検索式を入力してEnterキーを入力すると、検索結果がアセット一覧パネルに表示されます。
検索履歴の表示
検索バーに入力がない状態で、[アセットを検索]をクリックすると、過去の検索履歴がドロップダウンリストに表示されます。
- 表示される検索履歴の最大数は、直近に実行した10件です。
- ドロップダウンリストから特定の履歴を選択すると、その検索を再実行できます。
- ドロップダウンリストから特定の履歴にマウスを重ねると、リスト右に表示される
削除が表示されます。削除をクリックすると、その履歴は削除されます。 - 履歴が保持されるのは、ログイン中のみです。ワークスペースからログアウトすると履歴は削除され、次回ログイン時は履歴の無い状態に戻ります。
留意事項
検索バーに入力できる文字列の最大長
検索バーに入力できる文字の最大長は400文字です。400文字以上入力することができません。クリップボードからのコピーした文字を検索バーに貼り付けるときも、貼り付けされるのは400文字までとなり、401文字以降は切り捨てられます。
したがって、以下の制限となることに留意してください。
- キーワード入力による曖昧検索を実行するとき、キーワードの最大長は、400文字です。
- 検索式による論理検索を実行するとき、検索バーに入力する検索式全体の最大長は、論理演算開始を示すシングルクォート(')も含めて400文字です。演算子を使って式を結合する場合、結合した式全体の最大長が400文字となります。